不要となった紙など再生紙を材料として紙漉きをしました。
今回は隣市の京都府大江町にある丹後和紙(京都府指定無形文化財)
田中製紙工業所さんから、今も栽培からされている貴重な楮(こうぞ)の和紙原料を分けていただきました。
伝統和紙と再生紙でどのような紙が出来上がるのでしょうか?
近日中にこの紙を使って、N組オリジナル版画の制作をしますので、
お楽しみに! 2013年9月1日(火)撮影
(丹後和紙のはなし)
隣接する丹後和紙伝承館にある、木製のビーターは必見です。
全盛期には200軒ほどあった紙漉き所も今は田中さんだけに。
今年は和紙漉きには欠かせない”ねり”の原料、トロロアオイも栽培されたとか。今なお昔からの製法と国産にこだわった紙をつくり続けておられます。