オーストリアとの国境近くにあるチェコの町、スラヴォニッチェには長岡先生の長年の友人であるサーシャさんが中心となって、学校跡を「INSTITUT SLAVONICE」という施設をつくって活動しています。長岡先生はウィーンに来ると、必ずここに立ち寄るそうです。
この場所はプラハやウィーンにも近く、将来を見据えてのアメリカの投資家がこの町の再建を支援しています。国際会議や出版活動、展示会場などがあり、これからが楽しみな場所です。
ここには、長岡先生がオーストリアの修道院で制作した大作作品が6点も飾ってあります。
ちなみに「ユダヤ人墓碑拓本記録集」の本『この世に人の名がある限り』は、ここから出版されました。数は少なくなっているようですが、ここで購入できるようです。
この小さな町にはアーティストが中心となって地元の人たちとつくったレストランがあるよ。
若者のたまり場です...。
画像上:長岡先生と作品
画像下:写真の一番奥の建物がINSTITUT SLAVONICEです。