2013年夏にN組工房の企画で開催された 「まぼろしの幼児絵画発掘展」(姫路・五字が丘幼稚園協力)を憶えておられますか?この縁を大切に、幼稚園の先生方と交流を深めてきました。
10/26(日)、関西の幼稚園の先生による「保育造形の会」の研修会が当工房で行なわれました。幼児の造形指導をする立場の先生方にも版画体験をしていただきました。版画工房N組のスタッフと造形教育の大切さを話し合い、夢のある和やかな時間を過ごしました。
版画プレス機から新しいコラグラフ版画が生まれると、皆さんは歓声と笑顔と拍手!
この「保育造形の会」は、全国では稀な関西の幼児絵画展(具体美術協会の作家たちなどが関わっていた)「童美展」<1950-2008>の流れを引き継いでいます。皆さんは幼児対象の熱心な保育造形に力を入れてきました。将来を担う子どもたちに「こころ・脳・身体」を保育することに繋がっている素晴らしい教育活動の一つではないでしょうか?
毎年、「保育造形展」が開催されています。
この展覧会のポスターとチラシはN組スタッフの中村(なかむ〜ら)さんがをデザインをしました。
第7回 保育造形展 主催:保育造形の会
12月10日(水)ー14日(日) / 兵庫県立美術館ギャラリー3階
10日(水)14:00~18:00
11日(木)ー13日(土)10:00~18:00
14日(日)10:00~16:00